iOSエンジニアの廣部です。 WWDC 2019がついに終わりました。お疲れ様でした。
後半の2日間の感想と、WWDCを通して個人的な反省点を書きます。
4日目はbashで打ち上がる
bashは、WWDCの期間中の木曜日に毎年恒例で開催されるパーティーです。今年は会場からすぐ近くの公園で開催され、著名ロックバンドのWeezerが招かれて非常に盛り上がりました。
ステージ近くで盛り上がる人が多いですが、芝生に寝転がってのんびりする人、特別に設置されたエアホッケーなどで遊んだりする人もいます。
それぞれの好きな時間を過ごしつつも参加者全体の一体感が感じられる不思議な時間でした。
最終日は巡礼へ
最終日はラボでいろいろと質問してきた後、夕方からApple Park Visitor Centerに巡礼に行ってきました。
Apple Park Visitor Centerは、その名の通りApple Parkへの訪問者のための施設で、特別なグッズが販売されているなどApple信者としては外せない場所です。建築として見ても非常に美しく、それだけでもわざわざ訪問する価値のあるところです。
中ではお菓子や限定Tシャツも売っており、お土産を買うには絶好の場所です。
全体の感想
ラボをもっと活用すればよかったなと反省しています。 というのも、セッションの動画はアーカイブとしてすぐに公開されるので、ラボで色々とAppleのエンジニアから情報を仕入れられるのがWWDC参加者だけの大きな利点だからです。
僕もこの点は頭では理解していたのですが、下らない質問をしてしまわないかと躊躇していました。 しかし、Appleのエンジニアは非常にフレンドリーでこちらの疑問に熱心に耳を傾けてるので心配いりません。
たとえば、「このクラスに2つの似たプロパティがあるんだけど、これの違いって何?」と聞いてみました。もしかして「ドキュメントを読め」と言われるのではないかと心配していたのですが、それは杞憂で、ドキュメントに載っていないことや背後にある考え方まで親切に教えてくれました。 (ただ、バグっぽい挙動については事前にバグレポを送っておいた方が良いみたいです。)
僕も4個か5個ほどラボで質問したのですが、次回参加できる機会があればラボに入り浸るぐらいが良いかもと思っています。
最後に
これまで3回にわたってレポートをお届けしました。お付き合いいただきありがとうございました。 Wantedlyでも後日レポートを公開する予定です。お楽しみに!