インフラ担当の柴田です。 AWS Pop-Up Loft Osakaで行われたAWS GameDay Microservices Madness - Osakaに参加しましたのでGameDayは良いぞとアピールしたいと思います。。
なお、今後AWS GameDayに参加される方の楽しみが減らないよう、内容の詳細は記載しないのでご了承下さい。
AWS GameDayとは?
募集ページに次のようにあるとおり、当日払い出された環境上にWebサービスを展開し、刻々と起こるトラブルに対応し、いかに高得点を取得するかというゲームを通してAWSについて学ぶことができるイベントです。
AWS GameDay - Microservices Madness - は主催者より皆さんに、"ある"AWS環境を払い出します。皆さんは払い出された環境を、どんなワークロードにも耐えられる環境へと進化させ、その処理能力を競うコンテストです。
当日の流れ
チーム分け
AWS Pop-Up Loft Osakaに到着後受付をすると、既にAWS側でチームわけが行われており自分が所属するチームのテーブルに案内されました。 机の上にはノベルティのステッカーが置かれていて、4人一組でチームが組まれていることや、ほかに何チームあるのかが見えてきます。
開始時刻までは少し時間があったのと、AWS側からもチームの人と今のうちにコミュニケーションを取っておきましょうとアナウンスがあり、名刺交換をしながらAWSの使用歴などの情報交換をして待ちます。
取りあえず話し始めるのに名刺便利ですよね。
ゲームの説明
開始時刻になると、ゲームの説明が始まります。
我々(ゲームの参加者)がUnicorn.Rentals社のDevOpsチームに配属された新入社員であることや我々のミッションが小芝居を挟みつつ案内されます。 評価ポイント(得点を得る方法)やAWS環境へのアクセス方法等も説明されるので、聞き漏らさないようにします。
いよいよ始まるゲームへの期待に胸がおどりますね。
ゲーム開始
ゲームの説明が終わると唐突にゲームが開始されます。
何が何だかよくわからないけれど、取りあえずサービスをデプロイせねばとドキュメントを読みながらデプロイをしていきます。 並行してチーム内で役割分担をしながら刻々と起こる様々なトラブルに対応していきます。
ゲーム中はおやつとしてお菓子や飲み物が振る舞われますので、時折脳に糖分を入れながらチームで協力してがんばります。
まぁ、トラブルが多すぎておやつを食べている暇がないんですけどね。
ゲーム終了
ゲーム終了後は、獲得した得点を元に順位が発表されます。 1位のチームにはEcho Spotが2位から3位のチームにはAWSのバウンチャーが特典として進呈されました。
また、懇親会のようなかたちでCode Happy Hourが開かれ、軽食とお酒を飲みながら意見や感想の交換を行いました。
感想
私は主に人力監視をしながら、このサービスが落ちてるかもと伝えてチームの人に直して貰いながらサービスの設定をこまめに切り替えて自分たちのサービスの可用性の維持に努めつつ、障害ポイントがよく分からないトラブルが発生した時に調査を手伝うような感じでした。
ゲームはチームの皆さんが頑張ってくれて、チーム内での役割分担をサクサク決めてくれたり、 最初取りあえず手で立てていたEC2も絶対後で何度も立て直しになるからと早い段階でAuto Scaringに対応してくれたりと着々と作業を進めてくれました。 お陰で私たちのチームは前半こまめに得点を稼いで1位だったのですが、後半はトラブル対応に手間取った結果、他のチームに追い抜かれ最終的には6位でした。
非常に濃く楽しい時間が過ごせました。同じような機会があればまた参加したいですし、社内で同じようなイベントが開ければ良いなと思いました。
最後にUnicorn.Rentals社が発展するにはまずあのチームのクビを切るべきですね。