この記事はJapan AWS Ambassadors Advent Calendar 2025の24日目の記事です。
開発技術部の柴田です。
AWSが提供する開発者向けの生成AIアシスタントといえばAmazon Q Developerですが、Kiroが一般公開されたあたりから、徐々にKiroブランドへの置き換わりが発生しており、戸惑っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、あえて今Amazon Q Developer Proのサブスクリプションを新規で設定する方法についてご紹介します。 なお、IAM Identity Centerは既に設定済の状態を想定しています。 未設定の場合は、先に以下の記事などを参考に設定してください。
※ 本記事の内容は2025年12月24日時点の情報をもとにしています。今後、仕様や画面構成が変更される可能性があります。
Amazon Q Developer Proのページが消えた?
現在、AWSのマネジメントコンソールからAmazon Q Developer Proを設定しようとするとKiroのページにリダイレクトされます。 この振る舞いに戸惑った方も多くいるのではないでしょうか。 いつから切り替わったのかは把握していないのですが、現在はAmazon Q DeveloperとKiroは同じ管理コンソールを共有するようになっています。
Amazon Q Developer Proのサブスクリプション有効化
まずはKiroのコンソール画面にアクセスします。
1. Amazon Q Developerを有効化する
コンソール画面の右上にある「Enable Amazon Q Developer」と書かれたボタンをクリックします。

2. 管理者用セットアップを選択する
ボタンを押すと「Eメールでサインアップ」というダイアログが表示されます。
今回はIAM Identity Centerを利用してサブスクリプションを管理するため、ダイアログ下部にある「管理者としてアプリケーションをセットアップ」というリンクをクリックします。

3. Amazon Q Developerを有効にする
「Kiroへようこそ」というダイアログが表示されます。 ここでもKiroが登場するため少し驚くかもしれませんが、そのまま「有効にする」をクリックします。 書かれているように、Amazon Q Developerが有効になりますので安心してください。

4. Amazon Q Developer Proのサブスクリプションを有効にする
画面が変わり、「他のアプリケーションを有効にする」ダイアログが表示されます。
「Q Developer Proをユーザー1人あたり19ドルで有効にする」ボタンをクリックします。

以上で、Amazon Q Developer Proを利用する準備が整いました。
KiroのページのサイドメニューにAmazon Q Developerのメニューが追加されます。ここから利用状況やサブスクリプションの登録などへ遷移できます。

ユーザーへのサブスクリプション割り当て
続いて、個々のユーザーに対してサブスクリプションを割り当てます。
1. ユーザータブを開く
Amazon Q Developerのサブスクリプションページで、「ユーザー」のタブをクリックします。

2. 新しいサブスクリプションの割り当て
「その他のアクション」から「新しいサブスクリプション」を選択します。

3. ユーザーの検索と選択
割り当てユーザーのダイアログが開くので、ユーザーの名前やメールアドレスで、サブスクリプションを割り当てたいユーザーを検索して追加します。最後に「割り当てる」ボタンをクリックします。

4. 割当の確認
サブスクリプション画面に、追加したユーザーが表示されることを確認します。
サブスクリプションのステータスが「保留中」となりますが、これはユーザーが実際にAmazon Q Developerにリクエストを投げたときに「アクティブ」に変更されますので、登録した時点では保留中で問題ありません。

まとめ
今回は、Amazon Q Developer Proのサブスクリプションを新規に設定する方法について紹介しました。 今後はKiroに統一されていき、Amazon Q Developer Proのサブスクリプションを利用することは減っていくかと思います。 しかし、過渡期にある今だからこそ、Amazon Q Developerのサブスクリプションを使いたいのに、設定が消えたと困っている人も居るかと思いブログにしてみました。
賞味期限の短いネタですが、どなたかの役に立てば幸いです。
余談ですが、Amazon Q Developer ProのライセンスでもKiroを利用できます。クレジットの割当を超えての従量課金を使えないなどの制約もありますが、Q DeveloperとKiro両方を使ってみて比較してみても良いかもしれませんね。