JAWS DAYS 2019 に参加してきました!

f:id:Y-KIMURA:20190225134924j:plain

インフラを担当している木村です。

2/23(土) に、 JAWS DAYS 2019 が開催されました。 フェンリルはランチサポーターとして参加しており、ランチセッションにて古寺が登壇し発表しました。

f:id:Y-KIMURA:20190225134934j:plain

ランチセッション

f:id:Y-KIMURA:20190225135559j:plain

今回は古寺の「あの芸能人は自分に本当に似ているのかやってみたい!たまたま居合わせた人でその芸能人より似ている人がいるかやってみたい!」という興味から、AWS Rekognition を使って調べてみたという内容で発表しました。

実際に調べてみると、古寺ととある芸能人との顔の類似度は 84% という結果になりました。深層学習を用いて似ているということが簡単に証明できました。

実は、2 枚の人物画像の比較はとても簡単に試すことができます。Rekognition のコンソールから画像アップロードするだけで類似度を算出できるので、使ったことのない方、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?

f:id:Y-KIMURA:20190225140207p:plain 引用元: https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/rekognition/home?region=ap-northeast-1#/face-comparison

人がたくさん!セッションもたくさん!

今回の来場者数は約 1900 人だったそうです。過去最多となった今回の JAWS DAYS はとても盛り上がりました。 セッション内容も、「満漢全席」と呼ぶにふさわしく、初心者向けのライトな内容から、上級者向けのディープな内容まで、100 以上のタイトルが並びました。

その中でも、私がいちばん面白く感じたセッションが、村主 壮悟さんの「Infrastructure as Codeに疲れたので、僕たちが本来やりたかったことを整理する」というセッションでした。 普段 CloudFormation を使用してインフラ構築をしているエンジニアは多いと思いますが、果たしてすべてをコードで管理することは正解なのだろうか?という問いかけに、考えさせられるものがありました。

私も CloudFormation でインフラ構築するために yaml ファイルを書くことがありますが、ちょっとした環境構築でも後々のことを考えてコードで管理したほうがよいという考えを持っていました。 しかし実際のところ、手動でやるほうが最終的に効率が良いパターンも存在します。インフラをコードで管理して構築するか手動で構築するかを、どういった視点から決めればよいのか、考えるべきポイントを知ることができました。

それぞれの人が AWS を使っていて感じたことや、改善へのアプローチなど、自分と違う視点で語られるセッションが多く、とても有意義なものとなりました。

さいごに

今回私は初めて JAWS DAYS に参加しました。 始発の電車で向かって参加したこともあり、体力的には結構シビアでしたが、得られたことはとても多く、これからの業務に活かせそうだと感じました。

きっと来年も開催されると思いますので、これから AWS を触るという方や、普段業務で AWS を触っている方は、来年の JAWS DAYS に参加してみてはいかがでしょうか。