AWS Ambassador Global Summit 2022に参加しました

インフラ担当の柴田です。 9月21日から9月23日にかけて、シアトルで行われたAWS Ambassador Global Summit 2022に参加しましたので、サミットの内容を少し紹介します。

AWS Ambassador Global Summit 2022とは

AWS Ambassador Global Summit 2022は、9月21日から9月23日にかけてシアトルのAmazon社で行われたイベントです。 「AWS チームと技術について話したり、仲間とネットワークを築いたり、アンバサダー コミュニティのトップ貢献者や認定保持者を祝おう」という感じで、世界中からAWS Ambassadorsが集まりました。

期間中は以下のアジェンダのもと、AWSの様々な領域について責任者クラスの方々お話しを聞きます。朝から晩まで予定が詰まっているので、私はおもてなしが過ぎるスケジュールと呼んでいました。

3日目は日本からの参加者が多いということで、日本人だけで集まってトークとなりました。盛り上がった結果予定の時刻を大幅に超えて会話をしてました。

1日目のアジェンダ9時から22時まで予定が書いてある
2日目のアジェンダ8時半から20時まで予定が書いてある
3日目のアジェンダ8時半から12時まで予定が書いてある

Topic/Eventの紹介

秘密保持契約があるので、うっかり書いては駄目なことを書かないようにかなりあっさりめにセクションを紹介すると、いくつかのセッションではre:Invent 2021などでも語られていた内容が含まれていました。

いくつか探してみたのですが、以下のビデオで紹介されているような内容が語られていました。

どのセッションでも随時参加者から質問がとび、それに回答しながらすすめられていました。サービスの責任者に直接質問ができる機会というのは貴重で、このような機会を得られるのがAmbassadorの特典の一つだと実感しました。

様々なTopicがあったのですが、全体的にAWSのサービスはCustomer Obsessionのもと作られているというのを強く感じました。あまり詳しくない分野も他のAmbassadorに聞くと「こういう場面で便利になる」とか「これが欲しかった」というような意見があったので、やはりユーザが必要とするものを用意しているのだと感じました。

個人的にはEQの話やAmazonのカルチャーの話など、サービス以外の話が面白かったです。元々EQのような話が好きなのと、普段AWSの動画とか見るときは仕事の一環なのでサービスとか技術的な話を中心に見るので、Amazonでのカルチャーの話などは新鮮な気持ちで楽しめました。

カルチャーの紹介の一部に「実験の失敗が誰かのキャリアにマイナスの影響を与えることを決して許さない。なぜなら、それを許してしまうと、『新しいことに挑戦するな』という強力なシグナルを組織全体に送ってしまうからです。」という話があり、妙に記憶に残っています。

また、AWSの人のセッション以外にAmbassadorによるLightening Talk (LT)があり、日本からはNRIネットコムの上野さんとBTCの熊谷さんのお二人で「Reality of JAPAN」というタイトルで日本人はなぜAWSの認定資格取得に熱心なのかを紹介するLTをされていました。 詳細はお二人が書かれたBlogを読んで頂くのが良いかと思いますが、話やスライドの構成がとても良くて勉強になりました。

表彰 & 懇親会

1日目は航空博物館で、懇親会と表彰の発表がありました。AWSの認定を12個持っている場合にゴールドジャケットを貰えるのですが、殆どが日本人のAmbassadorで、日本人の資格保有率の高さに改めて驚かされました。

会場で見るゴールドジャケットはまぶしくて、私もゴールドジャケット欲しいなと思いました(表彰の場所以外では着たいとは思わないのですが)。

認定資格以外でも、多くの日本人Ambassadorの方々が様々な賞を受けており、ただただ皆さんすごいなと発表を聞いていました。

2日目は、The Garageというお店で懇親会があり、ボーリングや卓球、ビリーヤードなどを楽しみながら交流をしました。私はいつぶりかも分からないぐらい久しぶりにボーリングを楽しみました。スコアーは100もいかないのですが、楽しいボーリングでした。

日本人同士の試合結果。意外と接戦でした。

最後にはリージョン対抗戦になり、非常に盛り上がりました。ボーリングを通して世界が1つになった夜でした。接戦の良い場面でEQのセッションで紹介されていた深呼吸をとりいれるなど機転の利いた盛り上げ方をしていて、「学んだことの使い方が凄く上手い」と妙に感心してしまいました。

おわりに

私は英語が駄目なので不安でいっぱいだったのですが、非常に濃い時間を過ごせたので行って良かったです。次回はLTにもチャレンジしたいと思います。

参加者みんなで記念撮影