AWS勉強会

インフラ担当の柴田です。

以前小原さんが紹介していたようにフェンリルでは大小様々な勉強会が開かれています。

engineers.fenrir-inc.com

今回紹介するAWS勉強会もそのひとつで、私の所属する課でAWSをまだよく知らないPLや若手のエンジニアが「AWS 認定 クラウドプラクティショナー」相当の知識を学ぼうと始まった勉強会です。

課の中で行っていたので最初は4人、最終的に8人というこじんまりした勉強会です。

勉強会の成果

勉強会に参加してくれた新卒メンバーは全員クラウドプラクティショナーに合格しました。

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新卒全員がクラウドプラクティショナーに合格

新卒のメンバー以外でも勉強会に参加して受験した若いメンバーもクラウドプラクティショナーに合格していて最近の若い人はすごい優秀。

勉強会で何をしたのか

勉強会の内容は週に1時間「AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition)」を見ながら私が質問に答えたり実際の案件の事例を話したりするだけのシンプルな内容でした。

実はこの勉強会の前にも似たような勉強会をやっているのですが、話す側からすると体系だって紹介していくのは意外と難しく、また定期的に実施するのは準備が大変だったので今回は「AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition)」を題材にすると決めました。

AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition)」はAWSがクラウドプラクティショナーを受験する人向けに体系立てて説明している資料で分かりやすく、モジュール毎に確認テストもついているので認定試験の勉強にぴったりです。

とはいえ、動画を皆で見るだけだと私がいる意味があまりないので、きりの良いところで解説を挟んだり質疑応答をしたりしながら進めました。 Slackを見返したところNATの説明を頑張ってしていたらしい(確か出て行くときにチケットを渡して、返ってきた時にチケットを確認するんだとかそういう話をした記憶がある)。

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NATについて語っていた様子

後は認定試験を受験するテクニックとして「分からない時は問題文を英語にしてみる」というのを紹介していました。これはAWSの認定試験以外にも使えるテクニックでAWSの認定試験などは元が英語で作られた問題を日本向けに日本語にしているようで日本語が変なときがあります。 酷いときには英語版には書かれている単語が日本語版には書かれていないことがあるのでどうしても分からない時は一度問題文を英語にしてみると意外と問題を解くヒントが見つかることがあります。

その他

「AWS 認定 クラウドプラクティショナー」の受験に際して、「どんな勉強をしたのか、本などを買ったか?」と聞いてみました。

最初に返ってきた答えが以下だったので、本人が優秀なのかAWSの資料が優秀なのか……

自分は特に何か買ったとかはないですね、公式Eラーニング復習してまとめテストやってそのまま本試験行きました。

本を購入したメンバーは以下の本を購入したよう「体系的で読みやすかったです」とのことでした。