フェンリル初となるAPN Immersion Dayを開催しました!

こんにちは。インフラ/バックエンド担当の森井です。
先日、フェンリルとして初となるAPN Immersion Dayを開催しました。

途中トラブルもあったものの、全体としてよいプログラムをご提供できたのではないかと感じましたので、開催内容についてご紹介します。

APN Immersion Dayとは

APN Immersion Day は、AWS パートナーがお客様に AWS の技術ワークショップを実施しやすくするパートナープログラムです。 AWS パートナーとお客様のエンゲージメントを拡大することが目的となっています。

フェンリルは、2023年からAPN Immersion Day 認定 AWS パートナー企業となりました。 詳細については公式ページをご覧ください。

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運営メンバー

講師は柴田が務めました。

柴田 晃のポートレート画像

柴田 晃

2016年にフェンリル入社。同僚やクライアントと協力して、安全でスケーラブルなクラウドインフラストラクチャーの構築や、アプリケーションのクラウド移行、Infrastructure as CodeとDevOpsの実践を行っている。 ブログや勉強会など、公の場で行った情報共有とAWSの専門知識が認められ、2021年と2022年のAWS Ambassadorに認定される。

着用しているゴールドジャケットは、AWS Ambassadorsの中でも現在有効な12個のAWS認定を全て取得している人に贈られるもの。

また、ハンズオンでの技術サポーターとして、下記の4名のエンジニアが参加しました。

  • 三﨑 和紀
  • パク ミンホ
  • 森井 康平
  • 稲森 麟太郎

当日の流れ

AWSの紹介からはじまり、各技術領域のサービスをご説明の後、EC2とRDSをハンズオンで作成してみる、といった流れで実施しました。 6時間に及ぶプログラムとなっており、講師はもちろん参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

時間 種類 タイトル
10:00~10:05 プレゼンテーション オープニング
10:05~10:50 プレゼンテーション AWS の紹介と EC2 概要
10:50~11:00 休憩+質問
11:00~11:45 プレゼンテーション AWS でのネットワーキング
11:45~12:45 ランチ
12:45~13:30 プレゼンテーション AWS でのストレージ
13:30~13:40 休憩+質問
13:40~14:25 プレゼンテーション AWS のデータベース
14:25~14:35 休憩+質問
14:35~15:05 ハンズオン EC2
15:05~15:30 ハンズオン RDS
15:30~16:00 プレゼンテーション クロージング

よかった点

双方向のコミュニケーションが生まれたことが素晴らしいと感じました。

例えば、

  • NLBはどのような場合に活用できるのか?
  • セキュリティを高めるにはどのような構成がとるべきなのか?

などなど、個人で勉強しているとなかなか理解するのが難しい疑問もその場で解消されていきました。
通常のウェビナーなどではコミュニケーションが一方通行になってしまって受講者にもやもやが残る場合もあるので、その場でコミュニケーションをとりながら進めていくことができるのは大きな利点だと思いました。

また、プログラムを進めていくうちに「フェンリルから提案中の構成図はどんな設計になっているのか?」と興味をもっていただくこともできました。

発生したトラブル

ハンズオンで作成したウェブサーバー(EC2)にアクセスできない事象が発生しました。
お客様の使用していたネットワーク回線が遅いことが原因だったようです。 他にその場で行える有効な解決策がなく、参加者のお手間をとらせてしまう結果となりました。

今後はフェンリルのオフィスで開催するか、貸し出し用のwifiを用意するなどの工夫が必要そうです。

今後の予定

フェンリルは、今後もAPN Immersion Dayを実施していきます。
インフラ構築支援などもおこなっていますので、フェンリルの提供するサービスにご興味がございましたら、お問い合わせいただければと存じます。

柴田 晃のポートレート画像