現地で初めて見る生キーノートとその熱気 #WWDC2018 #現地リポート

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初めて生で見るキーノート

こんにちは、早いものでサンノゼに来てすでに3日目です!

今日はついに生のキーノートを見ることができました!

いつもは日本時間で深夜に目をこすりながら見ていたものが目の前にあると思うと、興奮すると同時になにか不思議な感じになります。

会場内のスクリーンにはアプリのアイコンが多数映し出されていて、フェンリルが関わったアプリのアイコンもありました!(建物内のため写真は諸略させて頂きます。ご了承ください)

自分は朝の6時ころにホテルを出て、6時半ころから会場に並んでいたのですが、それでもすでに結構な行列ができており、知人はもっと早くの午前2時から並び3列目をゲットしたそうです。6時の時点ですでに多数並んでいるあたり、嫌がおうにもその熱気は伝わってきます。

来年は自分ももっと早く並ぶ勢いでがんばります!

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入場待ちの列の間に簡単な食事も頂きます。

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さて、肝心のキーノートの内容ですが、みっちり2時間!

新しいハードの発表こそは無かったものの、その分みっちりと新しいOSの話が聞けました!

とは言え自分は英語は得意ではなく雰囲気で聞く人間なのですが、それでも技術用語が多いのでなんとなくは分かります。ですので、もし海外カンファレンスに参加を躊躇している方がいたら、少なくとも聞くだけであれば十分楽しめるので、積極的に参加してみてください。現地で行動していれば話す方も徐々に力がついてくるのではないでしょうか。

キーノートを聞いての感想

キーノートでは、watchOS、tvOSについての話もありましたが、やはり気になるのはiOS12やmacOS Mojaveでしょうか。

詳細な内容についてはNDAに抵触してしまう可能性もあるため、ここでは大まかな感想に留めますが、ARのデモではiPhoneとmacを連動させていたり、macアプリを作る機能の一部にiOSの技術が入り込むような説明があったり、iOSアプリがmacで動くわけではないものの、下位レイヤーでの技術連携の準備は少しずつ整えられている印象です。

また、当初はVRのために登場した(と個人的には思っていた)外付けGPUも、ML(MachineLearning)の話の一部で登場したりと、ARとMLには大きな力を入れているように思えました。

会場のスペースの一部では、キーノートにも登場したARの対戦ゲームがプレイ出来ました。2人で対戦をして、買った方にはバッヂがもらえたのですが、自分は負けてしまいました・・・

代わりにフェンリルメンバーの図子がゲットしたのでその写真を上げておきます。新しいARKitのマークですね。ほしかった・・・・

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自分としてはARとMLのイチオシ感はすごかったと感じました。MR/VR/ARといろいろありますが、いずれにせよ、これはもう本腰入れて取り組まないと置いていかれるのは間違いないでしょう。

すでに各種新しいOS等のベータ版がダウンロードできるようになっており、自分もいち早くiOS12やXcode10を試したいところです。Xcodeも細かくも便利な機能が追加されており楽しみです。

iOS12の正式公開は秋とのことなので、その頃までには新しいハードも発表されているでしょう。またそれも楽しみに待ちたいと思います!


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